西脇市市原町の妙覚寺へ行った
五穀豊穣を祈る行事「ワラワラ」が行われた
西脇市指定無形民俗文化財である
僧の読経のなか、藤蔓で本堂の縁側を叩き
藤蔓がボロボロになればなるほど豊作とされている
叩く音は雷の音で降雨を祈るとともに悪霊を追い払うという
みなさん豊作だとおっしゃっていた
叩く音がみんなそろった時はすばらしい音が出るそうだ
当番3名、見習い3名、先生と呼ばれる当番が済んだ人3名
それに町の役員さんが出席している
当番は今年1年世話をし、それを見習うのが見習い
そしていわばお目付け役が先生と呼ばれる
行事が終わると僧は「玉手箱」と呼ばれているそうだが
箱に入っている名簿に当番の氏名を記帳する
代々これがずっと残っているそうだ
jitennshaで行ったが、朝7:45に出てちょうど10:00に着いた
途中道がわからず近所の人に尋ねると
「ああ、ワラワラに行くんですか
10時からやからまだ間に合いますよ」と教えてもらった