加西市の住吉神社「北条節句まつり」にでかけた
毎年4月の第一土日にもよおされるようだ
昨日は宵宮
本日は本宮
きのう神様は本社より神輿にのって
渡御され
御旅所におられた
きょうはまず御旅所へゆく
御旅所で
「浦安の舞」が奉納され
屋台が御旅所入りする
屋台は布団屋台で
この神社には13台の屋台があるという
13台が一度にそろうと壮観である
屋台は御旅所にはいると
拝殿のまえで
屋台をささげる
屋台13台がそろうと
「龍王舞」が奉納される
西と東の地区で保存される舞で
ちがった舞である
勇壮な舞とおだやかな舞
龍王舞がおわると
神輿は御旅所をでて本社へむかう
屋台も本社へむけてでてゆく
渡御とはご神霊が行幸されることで
御旅所はご神霊が休憩・宿泊されるところである
この住吉神社の御祭神は
酒見神(当地住民の祖先神)
住吉四神(底筒男神、中筒男神、表筒男神、神功皇后)
大歳神
八幡神だそうだ
神輿は2つで
それぞれに御神霊はのっておられるという
神輿をかつぐ人はカヨウチョウというそうで36名いるそうだ
祭の責任者の人たちは
黒のシルクハットにモーニング、手にはステッキをもっている
「浦安の舞」
祭の責任者の人たち
各地区の区長・副区長の人たちだそうだ
ちなみに区長とは1889年に施行された市町村制によってうまれた市町村で
従来の部落は「区」とされ、その区の長を区長といったようだ
そのよび名がのこっているのだろうか
屋台の御旅所入り
屋台をかつぐ人たちの衣装
たずねてみると
柄はそれぞれすきな柄の着物を着るのだそうだ
神輿をかつぐカヨウチョウ
龍王舞
神輿の出御