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2012年 04月 28日
郷土散歩
海にそってはしると漁港にでる
いつもはしる道からすこしそれて
住宅のなかにはいると

ジョセフ・ヒコの生家跡があった
いまは普通の住宅の一角になっている

ちかくの神社をおとずれる
常夜灯があった
いまは海岸線はずっと先になっているが
もともとは海辺にこの神社はあったのだろう


川にそってはしってみる
昔の往来のなごりがのこっている
国包の渡し跡である
国包は三木と加古川の境

標示によると

「国包(くにかね)の渡し」は、対岸の井のノ口との間を
人渡し(一岸出船)で往来していました
この渡しは、伊豆から有馬・幹・国包・井ノ口、志方、姫路を
通る西国裏街道、また有馬街道(湯之山街道)とも言われる、
非常に重要な道筋でした
同時に、加古川舟運の船着き場としても栄えていました
元文2年(1737)の村明細帳によると、
大工、桶屋、医師、木挽、紺屋、材木屋、
旅籠、川宿などが軒を連ねており、街道加古川の交差点として、
大変なにぎわいを見せていたようです。

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by seascape_point5 | 2012-04-28 18:57 | 風景


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