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2012年 06月 04日
石仏とお堂
里道をはしっていると
田んぼのむこうに石仏をみつけた
八尊石仏(八ツ仏)とある

集落のなかには
地蔵堂があった
そこには六地蔵石棺仏とある

六地蔵は
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上
の六道のそれぞれにあってみちびくのが六道地蔵で
路傍や墓地の入口にたっている

写真をとっていると
このお堂でやすんでいたひとと話しこむ
子どものころの悪さをした話とかおしえてくれた

「ちょっとむこうに八ツ仏ゆうのがあるけど見たか?」
「これ六つちゃうねんで。もうひとつあんねんで」
みるといちばん下にちいさくきざまれた像があった
案内によると施主だろうとかいてある

「ちょっと中みてみぃ」
「ちいさいころにこのお地蔵さんを持つ力くらべして、おこられたわ」
「この天井の梁の上をはしりまわっとってん」


戸をあけてお地蔵さんをみせてもらった

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by seascape_point5 | 2012-06-04 15:13 | 里山


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