里山のいつもの道
田植えがおわったようで、苗もきれいになくなっていた
まだ田んぼに苗がおいてあるところもある
そこからはじめての道をはしる
田植え機で作業中のひとをみかけた
「おくれとんねん。もうだいたい個人の家はすんだけどな」
「わしら営農やねん」
「営農は農家が出資して組合にして、組合が農作業すんねん」
「田植えはまだかかりや。おおかた7月にかかってまうやろな」
「この機械は除草剤と肥料を田植えしながらまけんねん」
「箱にはいった苗はこうやってつむだけや」
写真をとらせてもらった
「こんなん、めずらしないで」
さらにすすむと
おばあさんがひとり
手で田植えのあと欠けたところに苗をうえている
こちらをむいて会釈してくれた